RIZIN.21の試合順が決定!メインは朝倉未来VSダニエル・サラス!各選手のプロフィールや勝敗予想をまとめてみた!
みなさんこんばんは!かいてぃーです!
RIZIN.21の開催が2週間後に迫り、遂に試合順が決定しましたね!
今回の大会では対戦カードが弱いという意見が多々あり、筆者も恥ずかしながら知らない選手が何人か居たのですが、調べてみるとどの選手も魅力があり楽しい大会となりそうです!
今回の記事では、主に以下の点を紹介していきたいと思います!
・RIZIN.21の対戦カードと試合順
・各選手のプロフィール
・勝敗予想
それでは早速見ていきましょう。
RIZIN.21の対戦カードや各選手について紹介!
RIZIN.21の試合順ですが、以下のようになります!
(RIZIN公式より引用)
今回の大会はオープニングファイト3試合、本戦10試合の計13試合となっており、地方大会では恒例となっているようにキックボクシングの試合から始まります。
RIZIN初参戦となる選手がとても多い印象の今大会ですが、
金原正徳
金太郎
井上直樹
ヴガール・ケラモフ
などなど、RIZIN参戦を期待されてきた選手たちが揃って参戦する大会となりました。
【第1試合】竹内賢一 vs 直也
勝利予想:竹内賢一
この試合は当初オープニングファイトとして組み込まれていましたが、何故か繰り上げとなり本戦での試合となりました。
両者について知見はありませんが、竹内はBigbangなどで活躍しているそう。
対する直也については、RIZIN.12に出場経験有り。
RIZIN.12では惜しくも敗北してしまったものの、INNOVATION等の団体ではタイトルを取るなどの活躍を見せています。
【第2試合】実方宏介 vs 酒井リョウ
勝利予想:実方宏介
こちらの試合についてもあまり知見がありませんが、第2代Bigbang王者の実方が登場。
どちらも強力な打撃を武器としており、ヘビー級での試合となっているのでその迫力に期待ですね。
【第3試合】ヴガール・ケラモフ vs カイル・アグォン
勝利予想:ヴガール・ケラモフ
RIZINライト級GPを制覇したムサエフと同門であり、セコンドとして何度か来日していた経験もあるケラモフが遂に選手としてRIZINに参戦することとなりました。
当試合はフェザー級契約となっており、2020年中にはRIZINフェザー級GPの開催が期待されていることから、査定試合が既に始まっているのではないか?と思われます。
ケラモフに関しては数か月前から参戦を期待されており、その実力はムサエフ曰く
「朝倉未来にも勝てる」
と言われるほどのものとなっています。
また、対戦相手であるカイル・アグォンはグアムを拠点として山本美憂と共に練習を積んでおり、高いファイトIQで堅実な試合運びをする選手となります。
レスリングをバックボーンとする山本一家との練習により、レスリング力が向上したと発言しており、今回の試合でどのような技術を見ることができるのか期待です。
【第4試合】トレント・ガーダム vs 井上直樹
勝利予想:井上直樹
第4試合では日本人最年少でUFCと契約したことで話題となった井上直樹が登場です。
RIZINには初参戦となっていますが、最近ではマネルケイプが王者になったことを受け
「マネルケイプならいける(勝てる)んじゃないですか」
と自信満々な言葉も発しています。
UFCではフライ級の廃止に伴いリリースとなってしまいましたが、RIZINの舞台トップ層に食い込んでいくことが出来るのでしょうか。
また、一方のトレント・ガーダムについては過去にもRIZIN出場経験があり、その際はRIZINバンタム級でもトップレベルの実力を持つビクター・ヘンリーに敗北を喫しています。
【第5試合】ホベルト・サトシ・ソウザ vs TEAM中井
勝利予想:ホベルト・サトシ・ソウザ
この試合はエキシビションマッチとして行われます。
ルールも特別なものとなっており、
・5人全員から一本を取ればサトシの勝ち
・5人のうち1人でも残ればサトシの負け
というものになります。
ちなみ誤解が無いように説明しておきますが、5人で一斉にホベルト・サトシ・ソウザにかかっていくという訳ではありません。
ホベルト・サトシ・ソウザは柔術界で数々のタイトルを獲得しており、柔術においてはRIZINでも右に出るものは居ないレベルの実力誇っていることから、MMAでもほとんどの試合で一本勝利を収めている強豪です。
RIZINライト級GPでは一回戦でジョニー・ケースと対戦し、指が目に入るアクシデントで敗北してしまいましたが、高い柔術テクニックを見せました。
対するTEAM中井ですが、伝説の柔術家である中井祐樹を初めとした5人のチームとなり、メンバーにはお笑い芸人の品川祐も参加しています。
RIZIN初となる形での試合となりますが、これにより別方向のファンを獲得することが目的でしょうか。
ホベルト・サトシ・ソウザの柔術テクニックに関してはRIZINではまだまだ底が見えていないので、遂に底を見ることが出来るかもしれません。
【第6試合】金太郎 vs 加藤ケンジ
勝利予想:金太郎
続いて第6試合では、前々からRIZINへの参戦を期待されていた金太郎が登場。
勝利した試合のほとんどを1RでのKO勝利で終わらせており、超アグレッシブな試合運びが有名な金太郎。
直近の試合ではPANCRASEのタイトルマッチで敗北していますが、対戦相手をKO寸前まで追い詰めるなどの実力を見せました。
対する加藤ケンジは現在2連勝中。DEEPや修斗で試合をし、金太郎ほどメジャーではないにしろ派手な打撃が持ち味の様で、順当にいけば今回の対戦では打撃での早期決着となるのは間違いないでしょう。
【第7試合】マルコス・ヨシオ・ソウザ vs ファルコ・ネト
勝利予想:マルコス・ヨシオ・ソウザ
初参戦となった前回のRIZIN.19では中村K太郎に1RでKO負けを喫したマルコス・ヨシオ・ソウザですが、今回は復帰戦となります。
今回の試合にはエキシビションマッチで弟のホベルト・サトシ・ソウザも出場するので、RIZIN.19以来の兄弟参戦となりますね。
対するファルコ・ネトですが、RIZINには今回が初参戦となります。
また、RIZINバンタム級王者のマネルケイプが兄のように思っている存在でもあるようです。
My Brother https://t.co/1XXvB0sFWC
— マネル・ケイプ Manel Prodígio Kape (@ManelKape) 2020年1月24日
マネルケイプも今ではRIZINの王者ですが、参戦当初はかませ犬だと思われていたわけなので、初参戦とはいえ侮ってはいけないかもしれませんね。
ファイトスタイルとしては打撃が中心の様で、これまでの対戦では打撃によるKO勝利が目立っています。
マルコス・ヨシオ・ソウザの寝技に付き合うことなくいかに打撃で勝負できるかが、ファルコ・ネトの勝ち筋ではないでしょうか。
【第8試合】ロッキー・マルティネス vs 関根”シュレック”秀樹
勝利予想:ロッキー・マルティネス
RIZIN5度目の参戦となるロッキー・マルティネスに対し、今回が初参戦となる関根”シュレック”秀樹。
現在のDEEP王者なだけあり、打撃を得意としながらも総合力のあるロッキー・マルティネスに対し、投げ技からの柔術が得意なシュレックの対照的な対戦となりました。
過去にはミルコなど強豪に敗北しているものの、世界トップレベルの実力を証明したロッキー・マルティネスに対し、初参戦のシュレックがどのような試合運びをするかが見所ですね。
【第9試合】ビクター・ヘンリー vs 金原正徳
勝利予想:ビクター・ヘンリー
RIZIN2戦目となるビクター・ヘンリーと、RIZIN初参戦となる金原正徳の対戦。
ビクター・ヘンリーは現在のDEEPバンタム級王者であり、この王座はRIZINでも活躍する元谷友貴から奪取したものとなります。
また、RIZIN初参戦ではトレント・ガーダムを相手に見事な一本勝ちを飾るなど、層の厚いRIZINバンタム級でも既に上位の実力があると言っても過言ではありません。
レスリングの一種であるスポーツをバックボーンに持つことから打撃よりグラップリングが得意である印象がありますが、一本での勝利が7回に対しKOでの勝利が5回であることからも、打撃にも対応しているグラップラーであることが分かりますね。
対する金原正徳については現在37歳と、格闘家としてはなかなかの年齢になりつつも現役で試合をしている数少ないファイターとなります。
関係者の間ではかなり強いと有名であり、実際に過去には日本人で唯一、MMAルールで山本”KID"徳郁に勝利しています。
また、実績がありながらも現在までRIZINに出場してこなかったことで、
「日本人最後の大物」
として高い注目を集めていますね。
この試合は両者ともバンタム級のトップ層に食い込んでいくポテンシャルがあることから、今大会の裏メインとしても注目されています。
【第10試合】朝倉未来 vs ダニエル・サラス
勝利予想:朝倉未来
今大会のメインイベントである第10試合には朝倉未来の登場です。
朝倉未来は当初、
「格闘技は年2試合でいい」
との発言から参加する大会が絞られてくることが考えられましたが、RIZIN.21にはスター選手が居ないということで出場を決めたそうです。また、
「格闘技は年2試合で良いと思っていたが、格闘技人生がいつまで続くかわからないし強い奴ともやりたい。今年は年4試合くらいしたい」
と、珍しく発言を撤回。
また、4月の大会にも出場するため比較的減量が楽な68㎏での契約となったそう。
昨年末にジョン・マカパを完封したことでこれまでになかった世界的な評価を上げた朝倉未来ですが、今回の相手は世界的に無名なため
「勝って当たり前。内容も重視される」
といった、ある意味厳しい試合となりそうです。
対するダニエル・サラスに関しては現在世界ランク590位と、トップ40にランクインしている朝倉未来と比べるとかなり格下評価となります。
しかし、過去には12連勝の経験もあることから軽視していると大番狂わせとなることも十分にあり得ます。
今回のまとめ
今回の記事では、RZIN.21の対戦カードや各選手の紹介をしてみました。
初参戦の選手が多い今大会ですが、金太郎や井上直樹、金原正徳など有名選手が多数RIZINに参戦してきたことで、これまで以上に盛り上がっていきますね。
RIZINには現在、フライ級のベルトは無い為バンタム級が最軽量となっていますが、軽量級の選手がどんどん参入したことでフライ級のベルトが作られる日も近いかもしれません。
また、他にもRIZINに関係する記事を多数作成しておりますので、宜しければ合わせてご覧下さい。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
アデュー(^_-)-☆