朝倉海VSシバターの試合結果は朝倉海が23秒勝利で朝倉未来の記録超え!なぜシバターと対戦することになったのか?経緯や試合の内容をまとめてみた!
みなさんこんばんは!かいてぃーです!
今回の記事では2020年2月2日に愛媛プロレスで行われた
朝倉海VSシバター
ついて詳しくまとめてみたいと思います!
今回の内容としては
・そもそもどういう経緯で朝倉海とシバターが対戦するのか??
・朝倉海VSシバターの試合結果は??
といった疑問について詳しく紹介していきます!
ちなみにシバターは元々OUTSIDERに参戦しており、戦績は9戦3勝5敗と負け越しているものの、観客を沸かせる試合運びで一時期はかなりの人気選手でした。
なので、格闘技に関して全くの素人というわけではありません。
(OUTSIDERでの試合は検索すると出てきますが、貼り付けが出来なかった為、他団体での試合となります)
【総合格闘技】朝倉未来vsシバター戦を観る前に!シバター緊急参戦!喧嘩バトル2試合一挙放映!(DEEP × NEXUS : PROWRESTLING SHIBATAR ZZ
【今回のもくじ】
朝倉海がシバターと対戦!対戦までの経緯はYoutubeでの宣戦布告?
2020年2月2日、愛媛プロレスで行われた朝倉海VSシバターの試合は大きな反響を呼び、普段プロレスを見ない層までがこぞって検索するほどの話題となりました。
そもそもなぜ、RIZINファイターである朝倉海とYoutuberであるシバターが対戦することになったのでしょうか。
兄・朝倉未来がシバターに圧勝
理由として今回、朝倉海がシバターと対戦する背景には、朝倉海の兄である朝倉未来の存在が大きいです。
シバターは2019年10月、登録者100万人超えを誇る自身のYoutubeチャンネルで
「朝倉未来は自分より弱い奴としか戦わない弱虫だ」
といった動画を投稿し、大きな話題を呼びました。
炎上系Youtuberからのいきなりの絡みに最初は戸惑いを隠せなかった未来ですが、自分より登録者数の多いシバターをうまく利用し、シバターとの対戦が決定します。
ついにシバターに絡まれた
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) 2019年10月1日
こうして2019年11月4日に朝倉未来とシバターの対戦が行われ、
結果としては1R 25秒で朝倉未来が勝利しています。
朝倉未来に惨敗したシバター、弟の朝倉海に目を付ける
前述したとおり、2019年11月に朝倉未来に惨敗したシバター。
この試合では
体重差が15㎏、身長差3㎝(シバターが大きい)
という体格差で行われたにも関わらず惨敗となったことから、シバターが次に目を付けたのが弟の朝倉海です。
朝倉未来に惨敗して2週間後、2019年2月6日にはシバターのチャンネルに新たな動画がアップされ、その内容は
「俺、たぶん朝倉海になら勝てるわ」
といったもの。
というのも、朝倉海は兄の未来と比べて少し小さく、シバターと比べると
重差20㎏、身長差8㎝
となります。
お互いプロ同士であれば本来ありえないレベルの体格差ですね。
シバターの思惑としては
「兄である朝倉未来とは体格が近かったから負けたけど、朝倉海はもっと小さいからさすがに勝てる」
という考えのようです。
兄の未来にあれだけボコボコにされた2週間後に弟に喧嘩を売るあたり、元OUTSIDERの人気選手なだけあってメンタルだけは高く評価できますね。
朝倉海に相手にされずも、執念で対戦までこぎつける
シバターの対戦要求に対し、2日後に朝倉海もYoutubeでアンサー。
朝倉海のチャンネルでアップされたのはたった11秒の動画で、
「シバターさんには勝てません。僕の負けです(笑)お疲れ(笑)」
と、完全にシバターを相手にしていませんでした。
しかし、その後もシバターは自身のYoutubeで朝倉海を煽り続け、
「朝倉海はつまらない男」
「兄の朝倉未来と違って格闘技界を盛り上げるつもりがない」
などの発言を繰り返しますが、一方の朝倉海は完全無視を決め通します。
上記のような朝倉海のあまりの呆れ具合から、今回のシバターとの対戦はないだろうと思われていました。
しかしそれから1週間後の2020年1月16日、しつこすぎるシバターは朝倉海の所属しているジムに直接出向き、土足のままジムに上がると朝倉海に再び対戦要求をします。
「対戦を受け入れるまで帰らない」
と頑固なシバター に遂に折れた朝倉海は、シバターとの対戦を承諾することとなります。
その場で試合の舞台が決まり、両者は2020年2月2日、愛媛プロレスで対戦することとなりました。
試合直前、シバターがグローブを外し素手でのマッチを提案
試合当日、両者の試合はエキシビション総合格闘技として行われました。
前日の朝倉海のツイートを見ると、いつもの試合の時と同じような戦闘モードとなっています。
二度と絡んでこれないように黙らせます。 pic.twitter.com/cgLFHXk3E9
— 朝倉 海 (@kai_1031_) 2020年2月1日
兄の未来選手の時には、
試合直前に土下座で八百長を持ちかける
といった卑劣な手を使っており、その様子を自身のYoutubeにアップしていましたが、どうやら今回も同じ作戦の様子。
試合前の挨拶の際には朝倉海に対して
「一生のお願いなので今回だけ負けてください」
と土下座をした様子がYoutubeにアップされていました。
そんなこんなで茶番は終わり、遂に両者がリングイン。
両者がリングに上がり、いざこれから試合が始まるとなった瞬間、
シバターが朝倉海にグローブを外すよう要求するという事件がおこります。
元々グローブを着用しずにリングに上がってきたシバターは、朝倉海にバンデージのみでのデスマッチを提案。
朝倉海もこれを受け入れると、本当にバンデージのみで試合開始。
遂に試合開始。朝倉海が23秒で完全勝利し兄貴越え達成
開始のゴングと同時に前に詰めたシバターが超大振りの右アッパー。
これを朝倉海が楽々と交わすと、リング中央を取り強力なボディーを喰らわせます。
ボディーを効かされ堪らないシバター。
必死でテイクダウンを狙い、タックルを仕掛けますが、その際に朝倉海の右ストレートを顔面に被弾。
タックルも簡単に切られ、朝倉海のパウンドを喰らいまくります。
パウンドの中で隙を見出した朝倉海がチョークを決め、23秒で一本勝利。
体格差があるだけに、どうなるか分からないと言われた勝負でしたが、シバターに何もさせず朝倉海の圧勝となりました。
兄の朝倉未来がシバターと対戦した際、25秒でのTKO勝利であったことから、不本意ながらも兄の記録を超えたこととなります。
今回のまとめ
今回は朝倉海選手とシバターの試合についてまとめてみました!
簡単にまとめてみると、試合までの流れはこのようになります。
マネルケイプとのタイトルマッチには残念ながら敗北してしまった朝倉海選手ですが、Youtubeでは兄の朝倉未来選手に迫る勢いで快進撃を続けていますね。
これからも格闘家・Youtuber両方の面でとても楽しみです。
兄の朝倉未来選手についてはこちらで記事を書いていますので、是非ご覧下さい。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
アデュー!