【RIZIN】マルコス・ヨシオ・ソウザは柔術の天才で強い?RIZIN初戦では中村K太郎に敗北??経歴や戦績をまとめてみた!
みなさんこんばんは!かいてぃーです!
今回はRIZIN21に出場が決定している
マルコス・ヨシオ・ソウザ選手
について記事を書いていきたいと思います!
💥RIZIN.21 対戦カード💥
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) 2020年1月24日
マルコス・ヨシオ・ソウザ
🆚
ファルコ・ネト @Falcomma1
📅:2/22(土)12:00開場 / 14:00開始
📍:浜松アリーナ
🎟:https://t.co/sD7SN52A70#RIZIN #RIZINFF #RIZIN21 pic.twitter.com/qvVwbgTJI6
RIZIN19に参戦して以来の出場なので、約4ヶ月ぶりの試合となりますね!
まだまだRIZINでは1戦しか試合を行っていませんが、これまでの戦績や経歴を見ていきたいと思います!
【今回のもくじ】
マルコス・ヨシオ・ソウザのプロフィール
本名:マルコス・ヨシオ・ソウザ
生年月日:1984年12月5日
出身地:ブラジル
身長:178cm
体重:77kg
階級:ウェルター級
バックボーン:ブラジリアン柔術
RIZINではまだまだ層の薄いウェルター級の選手となります。
マルコス・ヨシオ・ソウザの経歴を紹介!
幼少期
マルコス・ヨシオ・ソウザはソウザ家の次男として生まれます。
兄弟関係をまとめると、以下の通り。
【長男】マウリシオ・ダイ・ソウザ
【次男】マルコス・ヨシオ・ソウザ
【三男】ホベルト・サトシ・ソウザ
三男のサトシ・ソウザもRIZINに参戦していますね。
3歳の頃には実父でありボンサイ柔術の達人であるアジウソン・ソウザから柔道を学ぶと、7歳では柔術を学びます。
柔術での活躍
20歳となる2004年には柔術の黒帯を取得し、翌2005年には初来日。
ブラジリアン柔術オープントーナメントで圧倒的な強さを見せ、大会MVPを取得しインパクトを残しました。
その後も柔術で才能を発揮し続け、
2005年 コパドゥマウ黒帯無差別級優勝
2008年 ヒクソン・グレイシー杯優勝
2011年 ヒクソン・グレイシー杯優勝
2013年 ワールドプロ柔術世界大会優勝
2013年 コパブルテリア優勝
と、数々の世界タイトルを総ナメする輝かしい成績を残しています。
MMA参戦
2012年からはMMAにも参戦。
強力なバックボーンである柔術を存分に生かし、初参戦となったREAL Fight Championshipでは4人で行われたウェルター級トーナメントを制して王者となりました。
柔術やMMAで成績を残すと同時に、グラップリングイベントのQUINTETにも旗揚げから参戦し中心選手として活躍を見せます。
2019年10月にはRIZIN19にてRIZIN初出場を果たし、UFC帰りの中村K太郎と対戦しました。
戦前は両者共に寝技が得意であることからグラウンドでの攻防がメインになると予想されましたが、結果としては中村K太郎の打撃により1R TKO負けを喫しました。
やはり、柔術出身とあって打撃に慣れていない様子が見て取れた試合でもあります。
1R開始早々に右フックでダウンを奪われると、そのままパウンドへ。
なんとか立ち上がるも、立ち上がり際に右フックを貰いTKO負けといった流れでした。
マルコス・ヨシオ・ソウザに圧勝した中村K太郎がBELLATORとの対抗戦で完全敗北したところを見ると、世界までの壁はまだまだ高そうです。
【RIZIN】中村K太郎、ベラトールとの対抗戦で痛々しい姿になるも「ノーダメージ。2月に向けて頑張りマッス」https://t.co/LdxSoF858d#RIZIN #中村K太郎 #ベラトール
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) 2020年1月6日
RIZINデビュー戦では完敗したマルコス・ヨシオ・ソウザですが、今大会は地元浜松での開催となるので負けられませんね。
地元である浜松では弟のホベルト・サトシ・ソウザと共にブラジリアン柔術の指導を行っており、教え子達も応援に駆け付けるのではないでしょうか。
また、柔術をベースとしグラップリング界隈で凄まじい活躍を見せていますが、総合格闘技の戦績もかなりのものです。
戦績としては下記の通り
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
---|---|---|---|---|
× | 中村K太郎 | 1R(右フック) | RIZIN.19 | 2019年 |
◎ | イ・ヒョンソク | パウンド | Arzalet FCG05 | 2019年 |
- | ? | ? | ? | ? |
◎ | イタロ・ゴンサルベス | 1R(腕十字) | Arzalet FCG03 | 2018年 |
◎ | ファビアーノ・アラウージョ | 1R(肩固め) | Arzalet FCG01 | 2017年 |
◎ | 藤井 章太 | 1R(リアネイキッドチョーク) | Real Fight MMA Championship | 2015年 |
◎ | 高木 健太 | 1R(アームバー) | Real Fight MMA Championship | 2014年 |
◎ | マテウス・ピスコース | 3R(チョークスリーパー) | Real Fight MMA Championship | 2013年 |
〇 | Lipeng Zhang | 2R判定 | Real Fight MMA Championship | 2012年 |
◎ | Fei Liu | 1R(アームバー) | Real Fight MMA Championship | 2012年 |
10戦8勝1敗1NC
勝利する際の決め手としては締め技・関節技が多く内訳としては下記のようになります。
8勝のうち6勝が寝技による勝利
打撃での勝利はまだ1度しかないことから、柔術に頼った戦い方が基本となっていますね。
弟であるホベルト・サトシ・ソウザもRIZINライト級GPで一回戦負けを喫したことから、打撃への適応が課題である兄弟であると思われます。
今回のまとめ
今回はボンサイ柔術の天才 マルコス・ヨシオ・ソウザ選手について記事を書いてみました。
マルコス・ヨシオ・ソウザの経歴を簡単にまとめると以下のようになります。
年齢 | 経歴 |
---|---|
3歳 | 柔道を始める |
7歳 | 柔術を始める |
20歳 | 柔術の黒帯を取得 |
数々の柔術大会で優勝 | |
28歳 | MMAを始める |
35歳 | RIZIN初参戦 |
柔術のレベルでは世界トップであるということで、今後のRIZINでの活躍が期待できますね。
RIZINの重量級は選手も少なく盛り上がりに欠けている階級なので、是非中心選手となってRIZINを盛り上げていって欲しいところです。
RIZIN関しては他にも様々な記事を書いているので、ぜひご覧ください(^^♪
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
アデュー(^_-)-☆