大雅は元K-1王者で強い?武尊と対戦の過去?最近は2年間負け続き?戦績や経歴をまとめてみた!
皆さんこんばんは!かいてぃー(@ual06)です!
今日もブログ更新のお時間になりました(*‘ω‘ *)
3日もブログをお休みしてしまい申し訳ございませんm(__)m
今日からまた頑張っていこうと思います!!
さて、今回は元K-1王者の大雅選手についてまとめてみようと思います。
【今回のもくじ】
大雅選手のプロフィール
まずは簡単なプロフィールから見ていきましょう。
本名:河部 大雅
通称:ハイパーノグァ
階級:スーパーフェザー級
国籍:日本
生年月日:1996年8月14日(2019年現在23歳)
出身地:神奈川県
身長:166㎝
体重:60㎏
バックボーン:空手・ボクシング
(Wikipedia参照)
現在23歳と、まだまだ若い選手ですね!
元々K-1王者として活躍し、格闘技キャリアは長いようなイメージがありますが実際はどうなのでしょうか。
次の項では大雅選手の経歴について見ていきたいと思います。
大雅選手の経歴を紹介!
プロフィールの紹介に続いて、大雅選手の経歴をまとめていきます!
幼少期
兄・HIROYAの影響でキックボクシングに興味を持つ。
小学2年生のころ、キックボクシングを習いたかったがジムが近くになかったため、空手を始める。
小学5年生からは、パンチの技術を学ぶため3年間ボクシングジムに通う。
プロデビュー
2012年11月23日、16歳でKrushにてプロデビュー。デビュー戦でKO勝利を飾る。
Krush -55kg王座獲得
2014年8月25日、王者・瀧谷渉太を相手にタイトルマッチを行い判定勝利。
有名なタイトルとしては自身初である「Krush -55kg王座」を獲得する。
この時点での戦績は9戦9勝1KO無敗と、快進撃を続ける。
2015年4月24日、怪我により防衛期間内に防衛戦をすることが困難であるため、Krush -55kg王座を返上する。
K-1 スーパーフェザー級王座獲得
2015年11月、従来の55㎏級から2階級上げ-60kg級に転向する。
2017年2月25日、K-1 -60㎏王者の卜部弘嵩にタイトルを賭けて挑戦し、3Rに2度のダウンを奪い判定勝ち。王座獲得に成功する。
K-1 脱退
2018年2月3日、大雅の所属するTRY HARDジムから契約の一方的な破棄を含む不当な要求があったとして、K-1側が会見を開く。
また、これによりメインイベントに決定していた武尊選手との対戦はキャンセル。
所持していたK-1 スーパーフェザー級王座の称号も剥奪された。
ちなみに、その際の大雅選手のツイートがこちらになります。
今回の試合、応援そして楽しみにして下さった皆さん本当に申し訳ないです。
— 大雅 Taiga (@taiga_0814) February 15, 2018
色々ありましたが今も変わらずしっかり練習してます。
次はまだ決まってませんが絶対に自分にしか出来ない事があると思ってます。
また応援して貰えたら嬉しいです。 pic.twitter.com/U4kyrqZV0T
実際のところ、TRY HARDジムの主張としては
「大雅選手のRIZIN出場の確認をK-1運営サイドに取ったところ、出場許可を貰えなかったので出場を取りやめた」
とのことで規約違反はしていないという事でしたが、お構いなしの称号剥奪となりました。
K-1 脱退後の活躍
2018年9月30日、「RIZIN.13」にてRIZIN初出場。現在RISEのトップファイターとして活躍する原口健飛選手と対戦し判定0-1で引き分け。
※原口健飛選手については過去に記事を書かせていただきました(*‘ω‘ *)
これまでの戦績等をまとめてあります!
2019年3月10日、RISE初参戦ながらRISEWS-61kgトーナメントに大抜擢。
1回戦で優勝候補のセクサン選手と対戦し、3Rには相手を圧倒したものの判定1-2で敗れる。
※RISEWSについてはこちらで記事を書いています(^_-)-☆
大雅選手を破ったセクサン選手についても触れていますので是非m(__)m
2019年7月28日、RIZIN.17にて町田光選手に3-0の判定勝利を収める。
この勝利は大雅選手にとって2年ぶりの勝利となる。
改めて沢山の応援ありがとうございました。
— 大雅 Taiga (@taiga_0814) July 29, 2019
対戦相手の町田選手も盛り上げてくれてありがとうございました。
全然満足してませんがこれから勝ち続けます! pic.twitter.com/0XL5kZqbBA
2019年10月12日、RIZIN.19にてRISEWS王者・白鳥大珠選手と対戦。
2度のダウンを奪われるもダウンを取り返し3Rは完全に圧倒。しかし、前半2度ダウンを奪われたことが響き、3-0で判定負け。
大雅選手の戦績は??
さて、上記でかなり記載してしまいましたが、ここでは大雅選手の戦績について触れていきたいと思います。
早速見ていきましょう。
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 団体名 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
× | 白鳥 大珠 | 判定0-3 | RIZIN | 2019.10.12 |
〇 | 町田 光 | 判定3-0 | RIZIN | 2019.7.28 |
× | タリソン・ゴメス・フェレイラ | 2R 2:34 KO(3ダウン) | RIZIN | 2019.4.21 |
× | セクサン | 判定1-2 | RISE | 2019.3.10 |
× | チュウ・シュー | 判定負け | EM Legend | 2019.1.12 |
△ | 原口 健飛 | 判定0-1 | RIZIN | 2018.9.30 |
× | リン・シャンバン | 判定1-3 | Kunlun Fight | 2018.5.13 |
× | スタウロス | 1R 2:31 KO(左フック) | K-1 WORLD GP | 2017.9.18 |
〇 | 皇治 | 判定3-0 | K-1 WORLD GP | 2017.6.18 |
〇 | 卜部 弘嵩 | 判定3-0 | K-1 WORLD GP | 2017.2.25 |
× | 卜部 功也 | 1R 1:31 KO(左ストレート) | K-1 WORLD GP | 2016.9.19 |
〇 | 卜部 弘嵩 | 判定3-0 | K-1 WORLD GP | 2016.9.19 |
◎ | ハピエル・エルナンデス | 2R 3:00 KO(試合放棄) | K-1 WORLD GP | 2016.9.19 |
〇 | 卜部 功也 | 判定3-0 | K-1 WORLD GP | 2016.4.24 |
◎ | 闘士 | 1R 0:54 KO(左ストレート) | K-1 WORLD GP | 2016.4.24 |
◎ | 山本 真弘 | 1R 1:47 KO(左飛び膝蹴り) | K-1 WORLD GP | 2016.4.24 |
◎ | 平塚 大士 | 2R 2:46(右フック) | Krush | 2016.2.5 |
× | レオナ・ペダス | 判定0-2 | K-1 WORLD GP | 2015.11.21 |
× | 武尊 | 判定0-3 | K-1 WORLD GP | 2015.4.19 |
◎ | 寺戸 伸近 | 3R 2:40 KO(右フック) | K-1 WORLD GP | 2015.4.19 |
〇 | ソフィアン・エラージ | 判定3-0 | K-1 WORLD GP | 2015.4.19 |
× | 武尊 | 3R 3:13 KO(右バックブロー) | K-1 WORLD GP | 2014.11.3 |
〇 | 瀧谷 渉太 | 判定3-0 | Krush | 2014.8.24 |
〇 | 鈴木 優也 | 判定3-0 | Krush | 2014.5.11 |
〇 | 堀尾 竜司 | 判定3-0 | Krush | 2013.12.14 |
〇 | 伊澤 波人 | 判定2-1 | Krush | 2013.10.13 |
〇 | 将大 | 判定3-0 | Krush | 2013.10.13 |
〇 | 平岡 征治 | 判定3-0 | J-NETWORK | 2013.9.1 |
〇 | 良輝 | 判定3-0 | Krush | 2013.6.16 |
〇 | 石田 圭祐 | 判定3-0 | Krush | 2013.3.20 |
◎ | リョウタ | 3R 1:20 KO | Krush | 2012.11.23 |
2019年10月25日現在までの戦績で31戦20勝10敗(6KO)という戦績となります。
大雅選手と言えば元K-1王者であり最近はRIZINの常連となっていることから、かなりの実力者という印象があると思いますが、31戦20勝というところだけ見てしまうと戦績はパッとしませんね。
続いて大雅選手の勝率・KO率について見てみましょう。
大雅 | |
---|---|
試合数 | 31 |
勝利数 | 20 |
KO勝利数 | 6 |
敗北数 | 10 |
KO負け数 | 4 |
引き分け数 | 1 |
勝率 | 65% |
KO勝ち率 | 30% |
KO負け率 | 40% |
※KO率は勝利数に対しての割合、KO負け率は敗北数に対しての割合で表示
勝率:65% KO率:30% KO負け率:40%
となっています。これまで取り上げてきた選手の中ではかなり低い勝率・KO率ではないでしょうか。
もともと55㎏でデビューした選手という事でスピードにステータスを振り切っている感じはありましたが、数字にしてみると顕著に出ますね。
大雅選手のスピードが分かる動画はこちら!
練習終了🥊 pic.twitter.com/3UAx2VB75k
— 大雅 Taiga (@taiga_0814) February 20, 2018
デビューからしばらくは武尊選手と競り合い、卜部兄弟を倒すなどの活躍を見せ、かなりの勝率を誇っていた大雅選手ですが、約2年前にスタウロス選手に敗北して以来8戦1勝6敗1引き分けと、キャリア後半の戦績が優れていないことが分かります。
しかしキャリア後半の対戦相手を見てみると・・・
- 武尊選手を苦しめたスタウロス選手
- チャンヒョン選手を完封した原口健飛選手
- ラジャの現役王者であるセクサン選手
- RISEWS-61㎏優勝の白鳥大珠選手
だれがどう見ても相手のレベルが高いですね。。。
しかもこれだけハイレベルな選手たちと試合をしておきながら、
- 原口健飛選手と引き分け
- セクサン選手を後半圧倒し1-2の僅差判定負け
- 白鳥大珠選手に判定負けもダウンを奪う
このようにただ負けているのではなく、
”確かな手ごたえを残しつつ、惜しくも敗北している”
というイメージでしょうか。
試合を見ている限り、白鳥戦・セクサン戦などで少しスロースターターであるという印象を受けますが、ここが大雅選手の唯一の弱点となりそうです。
(実際、後半の調子が最初から出ていれば両試合とも勝利していたと思われます。)
今回のまとめ
今回は元K-1王者であり現在はRIZINに参戦している大雅選手について取り上げてみました!
最近は戦績が優れない大雅選手ですが、詳しく見てみると僅差判定などが多くギリギリで負けてしまっている場面が目立ちますね。
最近ではRIZINで町田光選手に勝利するなど、連敗が続いた中で少しづつですが勝ちが見られるようになってきました。
今後はRIZIN、RISEなどを主戦場として活躍していくと思われますが、今後の活躍に期待ですね(*‘ω‘ *)
大雅選手の兄・HIROYA選手についても記事を書いているので宜しければご覧ください(^^♪
また、人気の記事はこちらになります(^_-)-☆
長くなってしまいましたが、それではまた次回の記事でお会いしましょう!!
アデュー(*´ω`*)