かいてぃーの格闘技ブログ

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【RIZIN】朝倉未来は強い?1R負けの経験も?全試合の詳細・戦績をまとめてみた!

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皆さんこんばんは!かいてぃー(@ual06)です!

今日もブログ更新のお時間になりました(^^♪

 

前回の記事はこちらになるので、ぜひぜひこの記事を読む前にご一読下さい!

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さて、今日は昨日の記事の続きになります

 

今回は朝倉未来選手のこれまでの戦績をメインに紹介していきたいと思います。

 

それでは早速本題に入っていきます(*‘ω‘ *)

 

【今回のもくじ】

 

朝倉未来の戦績を紹介!1R負けの経験も?

さて、では戦績を見ていきたいと思います。ますはアマチュア戦績から見ていきましょう(*‘ω‘ *)

 

【アマチュア戦績】

勝敗 対戦相手 試合結果 概要 開催日
高橋”ルガー”大毅 2R 3:00 KO(右フック) OUTSIDER 65-70㎏トーナメント決勝 2015.3.21
木村 一成 1R 2:27 TKO(右フック) OUTSIDER 65-70kgトーナメント1回戦 2014.12.7
Dark Rikuto 判定3-0 - 2014.4.6
植田 雄大 不戦勝 OUTSIDER 60-65kgトーナメント1回戦 2014.4.6
ジャマール・モルガン 1R 1:57 TKO(パウンド) - 2014.2.16
× 樋口 武大 1R 1:06(アンクルホールド) - 2013.12.8
ムサシ 2R 0:21 KO(左フック→パウンド) - 2013.6.9
庵野 隆馬 1R 2:35 KO(左フック) - 2013.4.21
島田 講平 1R 1:56(リアネイキッドチョーク) - 2013.2.10

 次に、プロ戦績を確認していきます。

【プロ戦績】

勝敗 対戦相手 試合結果 概要 開催日
矢地 祐介 判定3-0 RIZIN.17 2019.7.28
ルイス・グスタボ 判定3-0 RIZIN.15 2019.4.21
リオン武 2R 2:39 TKO(左膝蹴り) RIZIN 平成最後のやれんのか! 2018.12.31
カルシャガ・ダウトベック 判定3-0 RIZIN.13 2018.9.30
日沖 発 1R 3:45 TKO(左ハイキック→パウンド) RIZIN.12 2018.8.12
CORO 判定3-0 - 2018.4.28
イ・ギルウ 判定0-3 - 2017.10.28
オ・ドゥソク 1R 4:06 TKO(左ハイキック→パウンド) - 2017.3.11
古田 博之 1R 2:37 KO(右フック) OUTSIDER 65-70kg タイトルマッチ 2016.9.4
× Ryo ノーコンテスト OUTSIDER 65-70kg タイトルマッチ 2016.3.27
樋口 武大 1R 3:17 リアネイキッドチョーク OUTSIDER 60-65kg タイトルマッチ 2015.12.10
吉永 啓之輔 1R 2:35 KO(右フック→パウンド) OUTSIDER 65-70kg タイトルマッチ 2015.7.19
板垣 守計 1R 0:53 KO(パンチ) - 2012.9.18

 やはり勝ちまくっているという印象でしょうか!

 

戦績を確認したところで、各試合の詳細や感想を述べていきたいと思います。

アマチュア時代 各試合の詳細

まずはアマチュアの試合から、試合結果と試合の詳細・感想を述べていきます。

アマチュア1戦目 vs島田 講平

勝敗:◎ 1R 1:56(リアネイキッドチョーク)

【1R】

開始早々インロー・ハイキックと蹴り技から入る朝倉選手に対してパンチを出してくる島田選手。しかし朝倉選手がパンチを躱して組み付き、綺麗な投げ技を決める。

その後すぐさま相手のバックをとりリアネイキッドチョーク(裸締め)で朝倉選手の一本勝利。打撃が得意な印象の朝倉選手ですが、以外にもデビュー戦は締め技での勝利となりました。

アマチュア2戦目 vs庵野 隆馬

勝敗:◎ 1R 2:35 KO(左フック)

【1R】

ゴングと同時に激しい打ち合いが始まる。朝倉選手が何度か有効打を決めるもダウンは奪えず。途中朝倉選手が投げ技を決め、寝技の展開になるも決めきれず。

その後も激しい殴り合いが続き、開始1分で朝倉選手がダウンを奪う。

その後大振りになり決めきれない展開が続くも、ラスト30秒で相手の蹴りをキャッチ。そのまま左のフックを振り抜き、見事にKO勝利を決める。

アマチュア3戦目 vsムサシ

勝敗:◎ 2R 0:21 KO(パウンド)

【1R】

2戦目とはうって変わって、慎重な出だしの両者。

朝倉選手が若干押されている展開。決め手がないままラウンド残り10秒を迎えたところで、朝倉選手の右フックがヒット、そのまま追撃するも、ここで1ラウンド終了。

【2R】

開始早々、朝倉選手の左フックがヒット。

そのまま相手が起き上がることはなく、見事なKO勝利。

アマチュア4戦目 vs樋口 武大

勝敗:× 1R 1:06(アンクルホールド)

【1R】

3連続KO勝利で迎えた3戦目。前に出る朝倉選手に対し、下がりながら攻撃をする樋口選手。樋口選手の左ローを掴んだ朝倉選手がそのまま左フックを当てる。

追撃する朝倉選手も、足を掴まれ寝技に持ち込まれる。流れのままに足の関節を決められ、わずか1Rで朝倉選手が初敗北を喫する

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アマチュア5戦目 vsジャマール・モルガン

勝敗:◎ 1R 1:57 KO(パウンド)

【1R】

相手のパワーに退くシーンが見られるも、飛び膝終わりに左フックを決め朝倉選手が初ダウンを先制。その後組み付かれ寝技の展開になるも、起き上がってきた相手を投げ飛ばしパウンドでKO勝利を奪う。

アマチュア6戦目 vs植田 雄大

勝敗:◎ 不戦勝

植田選手の怪我により朝倉選手の不戦勝となる。

アマチュア7戦目 vsDark Rikuto

勝敗:〇 判定3-0

前述した不戦勝の影響で試合がなくなってしまった朝倉選手ですが、奇跡的にDark Rikuto選手も相手の怪我で試合がない状況。体重も近いという事で、当日に急遽Dark Rikuto選手との対戦が決定。

【1R】

ここまでのキャリアで最もレベルの高い打ち合いで試合が始まる。ダウンはないものの、左ミドルを軸に攻撃を重ねる朝倉選手。途中寝技の展開になり関節を狙うも、決めきれず。

【2R】

試合開始はお互いに警戒し合い、ゆっくりとした試合展開。途中お互いにパンチを効かせる場面が見受けられるが、ダウンには繋がらず。蹴りでは朝倉選手が押している場面が多くみられたが、パンチでは効かされる場面も多かったように感じる。

試合終了まで残りあとわずか、相手選手のカットで止まっていた試合が再開すると、ラスト10秒で朝倉選手が多くの有効打を奪う。試合は判定3-0で朝倉選手の勝利。

 

 試合後はお互いに実力を認め合うなど、初の判定勝利ながらも今までで一番ハイレベルかつ名勝負となりました。

 

ちなみに、両者は現在でも仲が良く、朝倉選手のYoutubeにDark Rikuto選手が出演している動画は200万再生を記録しています。


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アマチュア8戦目 vs木村 一成

勝敗:◎ 1R 2:37 KO(右フック)

【1R】

組み付きが多い展開。途中で朝倉選手のパンチで相手が膝をつき、ダウンを奪ったかに見えたがここはノーダウン。その後も朝倉選手が投げを決めるが、なかなか決められない。しかし試合終了40秒前、左フックで相手をグラつかせた朝倉選手が追撃の右フックで綺麗なKO勝利を決めた。

アマチュア9戦目 vs高橋”ルガー”大毅

勝敗:◎ 2R 3:00 KO(右フック)

【1R】

バックスピンキックなど大技を繰り出していく朝倉選手。パンチを効かされるも、寝技ではバックを取るなど押している印象。ラウンド終了時はお互い互角に殴り合い、勝負は2Rに持ち越しとなる。

【2R】

打撃を得意とする朝倉選手ですが、打撃で押される展開。有効打はお互い少ないものの、なかなか攻めきれない。しかし残り30秒、突然朝倉選手の攻撃が当たりだす。試合終了10秒前、相手が左フックで反撃するも右フックのカウンターでKO勝利を奪う。

正直、判定になれば少し怪しい展開でしたがラスト10秒での勝利を決めました。

 

ここでアマチュアでの試合は終了となります。

プロ 各試合の詳細

プロ1戦目 vs板垣 守計

 勝敗:◎ 1R 0:53 KO(パンチ)

この試合はTHE OUTSIDER参戦以前の2012年に行われた、DEEP IMPACTでの試合となります。

試合映像が見つからなかった為、詳しい内容は記載できませんが、1R KO勝利のようです。

 

プロ2戦目 vs吉永 啓之輔

  勝敗:◎ 1R 2:35 KO(右フック→パウンド)

 THE OUTSIDER 65-70kgのタイトルマッチとなります。

【1R】

朝倉選手のハイキック・相手のバックスピンキックなどが見られるも、お互いダメージのない展開。しかし、2分が経過した時点で朝倉選手の攻撃が少しずつ当たりだす。ハイキックをガードした相手が前に出たところ、朝倉選手がカウンターの右フックをのヒットさせ、KO勝利を決める。

 

プロ3戦目 vs樋口 武大

  勝敗:◎ 1R 3:17(チョークスリーパー)

THE OUTSIDER 60-65㎏のタイトルマッチです。

前回1Rで関節を決められ、自身初の黒星をつけられた樋口選手が相手となります。

【1R】

朝倉選手のバックスピンキックから、寝技に入る展開。前回と違い、今回は寝技をうまくやり過ごし立ち技に移行する。その後朝倉選手が打撃で圧倒し、左ハイキックからパウンドに入ると、これを嫌がった相手の背後に回りチョークスリーパーを決める。そのままチョークを決め続け、一本勝利。まさかの寝技でのリベンジとなりました。

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プロ4戦目 vsRyo

 勝敗:- 無効試合

【1R】

朝倉選手がダウンを奪うなど打撃では圧倒。しかし寝技では関節を狙われるなどヒヤリとする場面も。

【2R】

朝倉選手がパンチを躱されテイクダウンを奪われる。そのまま首を決められるも耐える朝倉選手。しかし、この展開が続いたところで主催者がタオルを投入。会場・審判まで全員が困惑するも、これにより一時は試合に負け王座を剥奪される。しかし、その後新チャンピオンのRyo選手が異議を申し入れたことによりノーコンテストとなる。

 

プロ5戦目 vs古田 博之

 勝敗:◎ 1R 2:37 KO(右フック) 

 THE OUTSIDER 60-65㎏のタイトル防衛戦です。

この試合は試合映像が見つからなかった為、詳しい内容は分かりませんでした。

 

プロ6戦目 vsオ・ドゥソク

 勝敗:◎ 1R 4:06 TKO(左ハイキック) 

【1R】

朝倉選手が蹴りから入り、開始早々右アッパー→左ストレートでダウンを奪う。その後は寝技の展開となるが、ここでは決めきれず。再び立ち技に戻ると、途中で軌道の変わるハイキックでダウンを奪い、パウンドでTKO勝利を収める。

 

プロ7戦目 vsイ・ギルウ

 勝敗:× 判定0-3

【1R】

序盤は立ち技の展開。2分が経過した頃にカウンター気味の右フックを食らい、障害初のダウンを奪われる。相手のパウンド・チョークを食らうが、これを防ぎつつ寝技から逃れる。その後、朝倉選手がダウンを奪う展開も、寝技では終始圧倒される。

【2R】

立ち技でお互い様子見から始まる。開始早々、朝倉選手の蹴りがローブローとなり試合は一時中断。試合続行不可能かと思われる勢いだったが、なんとか試合継続。

打撃ではほぼ互角に殴り合った朝倉選手ですが、寝技では終始上を取られ続けた為判定0-3で敗北。

 

プロ8戦目 vsCORO

 勝敗:〇 判定3-0

 試合映像が見つからなかった為、詳しい内容は分かりませんでした。

 

プロ9戦目 vs日沖 発

 勝敗:◎ 1R 3:45 TKO(左ハイキック) 

この試合は RIZIN初参戦となります。

【1R】

お互い遠い距離からジャブで探る展開。中盤、相手がテイクダウンを奪いにくるも思うようにさせない朝倉選手。試合後半、相手が足を狙ってしゃがんだ瞬間に左ハイキックを合わせ、KO勝利を収める。

 

プロ10戦目 vsカルシャガ・ダウトベック

 勝敗:〇 判定3-0

【1R】

朝倉選手がリング中央を取り、探り合う展開。相手がハイキックでバランスを崩したのを見逃さず、寝技の展開に。締め技をかけるも、ここは決められず。

ラウンド終盤では膝蹴りの際にテイクダウンを奪われるも、脱出しラウンド終了。

【2R】

序盤からテイクダウンを奪われるも脱出。その後、朝倉選手がテイクダウンを奪いパウンド。KO寸前まで追い詰めるも、ゴングにより中断。決着は3Rに持ち越しとなる。

【3R】

打撃で様子を見合う展開。朝倉選手がハイキック等の蹴り技を出していくも、決まらない展開。その後、組み付き後に朝倉選手の膝が相手に入り、ローブローとなる。

試合再開後、朝倉選手がテイクダウンを狙いに行くが、上手く切られる。ラスト10秒ではお互いフルスイングの打撃を繰り出すも決まらず、朝倉選手の3-0判定勝利となる。

 

プロ11戦目 vsリオン武

  勝敗:◎ 2R 2:39 TKO(左膝蹴り)

【1R】

お互い様子を見合う、静かな展開。中盤、日沖選手をKOした左ハイキックを繰り出すも、キャッチされる。ラウンド終盤、朝倉選手の飛び膝がヒットするもここでラウンド終了。

【2R】

朝倉選手が膝蹴り、左ハイキックなどで圧力をかけ続ける。探り合いのような展開が多くみられる中、相手をリング際に追い詰め、左ハイキックでKO勝利を奪う。

 

プロ12戦目 vsルイス・グスタボ

 勝敗:〇 判定3-0

【1R】

開始早々、相手のハイキック→連打を食らうもテイクダウンを奪う。しかし相手に足を絡められ、ブレイク。その後相手の指が目に入るなどアクシデントもあるが、無事に試合再開。その後は相手のパワーに押されている場面が多くみられる。

【2R】

序盤は朝倉選手がテイクダウンを奪うも決められず。その後、お互い大振りな打撃の展開で朝倉選手がダウンを奪う。テイクダウンでは基本的に朝倉選手が上を取り続け、打撃でも負けずとも劣らずの展開。

【3R】

序盤は両者、相手の打撃を上手くさばき有効打を許さない展開。その後は朝倉選手がカウンターを当てる場面が見られる。中盤、パワーの差で有効打こそないものの朝倉選手が押され始める。しかし、ここでタックルを決めテイクダウン。相手がリングから外に出たため審判が割って入る。ラスト30秒では朝倉選手が有効打を奪い、判定3-0で勝利を収める。

 

ちなみに、グスタボ選手は現在開催中のRIZINライト級GPに出場中で2回戦まで駒を進めています。

ライト級GPについての記事はこちらになるので、是非ご覧ください(^^♪

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プロ13戦目 vs矢地 祐介

 勝敗:〇 判定3-0

【1R】

開始30秒、互いのミドルが交差し相手がバランスを崩すも追撃はしない朝倉選手。相手の前蹴りを躱し、朝倉選手がフックを打ち込む場面も。相手をロープに詰め、終始圧倒していた印象。

【2R】

開始早々、タックルでテイクダウンを奪いにくる相手に対してそれを防ぐ朝倉選手。強烈なローキックに気をひかせ、右ボディを効かせる。カーフキックを効かせる場面も。中盤、相手のタックルでテイクダウンを奪われそうになるもギリギリで立ち上がる。終盤では朝倉選手が相手の顔面に膝蹴りを当てるも、それをキャッチされる。テイクダウンを奪いに来るが、ロープに手がかかり回避。

【3R】

相手がテイクダウンを奪いに来るがそれを返す朝倉選手。打撃ではやはり朝倉選手有利な展開が続く。何度も相手のテイクダウンを退け、打撃で勝負する展開。ラスト朝倉選手が笑顔で相手を挑発し、両者フルスイングでパンチを繰り出す。朝倉選手の右フックが相手の頭をかすめ、ここで試合終了。朝倉選手の3-0判定勝利。

 

朝倉未来は過去に2度の敗北経験があった!

上記では朝倉未来選手のこれまでの試合について振り返ってみましたが、アマチュア・プロを通して2度の敗北経験があることがわかりましたね。

アマチュア5戦目:樋口武大選手に1R 一本負け

プロ7戦目:イ・ギルウ選手に3-0判定負け

現在ではRIZINのエースとなり世界ランキング上位に入る実力者である朝倉未来選手ですが、過去に1R負けを経験しているという結果となりました。

 

しかし、アマチュア時代に敗北を喫した樋口武大選手とはプロの舞台で再戦し、朝倉選手が1Rで勝利していることから、現在の実力は敗北時とは比べ物になりませんね。

 

今回のまとめ

今回は朝倉選手の戦績をメインに記事を書かせて頂きました!

アマチュアから現在まで、連勝の快進撃を続ける朝倉選手は今後どのような試合を見せてくれるのでしょうか。まずは、年末のベラトールとの対抗戦に内定しているようなので、楽しみに待ちましょう(*´ω`*)

 

朝倉選手については他にも記事を書いているので、ぜひぜひご覧ください(^^♪

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 他にも、弟の朝倉海選手についても記事を書かせて頂きました!

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今回の記事は以上になります!

他にも色々な記事を書いていますので、ぜひこちらからご覧ください。

 

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ではまた次回の記事でお会いしましょう(^_-)-☆

 

アデュー!