【RISEWS】9/16幕張大会の結果と詳細をまとめてみた!白鳥大珠が1R KO??鈴木真彦vs田丸辰 RISE王者対決の詳細についても!
皆さんこんばんは!かいてぃー(@ual06)です!
今日もブログ更新のお時間になりました!(*‘ω‘ *)
毎回毎回、更新が遅くなってしまい申し訳ございませんm(__)m
それは置いといて(おい...)、なんと一昨日の記事(篠塚選手の記事です)をツイッターに投稿してみたところ、篠塚選手本人からコメントを頂くことができました!
これめちゃ詳しいな笑笑 https://t.co/y0GUYvItlA
— ▲ 篠塚辰樹 ▼ (@tatsuki57breezy) September 15, 2019
ブログ始めて今日で6日目になりますが、こんな幸せな日はありません!!
キャリア薄すぎるけど。。。。(;´Д`)
そしてそれに伴って、アクセス数が急増しました。拍手!!
一昨日のアクセスが34と寂しい結果なのに対し、昨日のアクセスは1111と一気に30倍以上です!
浮かれてしまいますが、今日も手抜きなしで頑張っていきたいと思います!
今日の目標は..............3000文字!
それでは本題に入っていきましょう!
【今回のもくじ】
- RISEWS FINAL ROUNDの対戦カードは??
- RISEWS 全15試合 勝敗と感想
- 【第1試合】那須川 梨々vs上仮屋 真莉
- 【第2試合】百花vs平岡 琴
- 【第3試合】金子 梓vs京谷 祐希
- 【第4試合】直樹vs松本 芳道
- 【第5試合】秀樹vs稲石 竜弥
- 【第6試合】ブラックパンサーベイノアvsタップロン・ハーデスワークアウト
- 【第7試合】森本”狂犬”義久vsタリソン・ゴメス・フェレイラ
- 【第8試合】スアキム・PKセンチャイジムvsニキータ・サプン
- 【第9試合】チャンヒョン・リーvs原口健飛
- 【第10試合】鈴木真彦vs田丸辰
- 【セミファイナル】RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント決勝戦 白鳥大珠vs梅野源治
- 【ファイナル】RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント決勝戦 那須川天心vs志朗
- まとめ
RISEWS FINAL ROUNDの対戦カードは??
最近、「RISEWSの注目カード6選!」という記事を書いてみたのですが、そこから引用しました。手抜きじゃないよ。。。。
記事貼っておくので、よろしければ是非(^^)/
【第1試合】アトム級(-46㎏)
那須川 梨々vs上仮屋 真莉
【第2試合】アトム級(-46㎏)
百花vs平岡 琴
【第3試合】-56㎏契約
金子 梓vs京谷 祐希
【第4試合】-64㎏契約
直樹vs松本 芳道
【第5試合】-64㎏契約
秀樹vs稲石 竜弥
【第6試合】-67.5㎏契約
ブラックパンサーベイノアvsタップロン・ハーデスワークアウト
【第7試合】-58㎏契約
森本”狂犬”義久vsタリソン・ゴメス・フェレイラ
【第8試合】-59㎏契約
スアキム・PKセンチャイジムvsニキータ・サプン
【第9試合】-61.5㎏契約
チャンヒョン・リーvs原口健飛
【第10試合】-54㎏契約
鈴木真彦vs田丸辰
【セミファイナル】RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント決勝戦
白鳥大珠vs梅野源治
【ファイナル】RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント決勝戦
那須川天心vs志朗
毎日記事を見てくださっている方からすると既視感のある感じかもしれませんが、ご容赦ください。。。m(__)m
全12試合と、ボリュームとしては多くもなく少なくもなく、丁度いい感じですね!
とりあえず、一試合目から順に勝敗の記載と、軽い解説をしていきたいと思います!
RISEWS 全15試合 勝敗と感想
では早速第一試合から始めていきます!
【第1試合】那須川 梨々vs上仮屋 真莉
契約体重:アトム級(-46㎏)
勝者:那須川梨々 (2R KO(左ハイキック))
第一試合は那須川天心選手の妹、那須川梨々選手の勝利となりました。
それにしても綺麗なKOでした!
1Rから梨々選手が攻め続ける姿勢が見られ、2R に入ると左ハイキックでプロキャリア初のKO勝利を収めました!
神童 那須川天心選手の妹としてデビュー前から注目を集め、デビュー戦では勝利した梨々選手ですが、現在までの戦績は4戦2勝2敗。
直近の大会ではタイトルを懸けたアトム級トーナメントでも敗退し、兄 那須川天心選手にきつい言葉をかけられる場面もありましたが、見事に巻き返しましたね!!
まさか46kg契約、KO率は低いと思われていた試合でここまで綺麗なKOが見れるとは、、、!
【第2試合】百花vs平岡 琴
契約体重:アトム級(-46㎏)
勝者:平岡 琴(延長判定2-1)
第2試合は平岡 琴選手の勝利となりました。
本戦、延長R共に本当に実力の拮抗した勝負でした。
百花選手と平岡選手は共に直近のRISE QUEEN 初代アトム級王座決定トーナメントに参戦。
共に勝ち上がれば決勝で対戦となる予定でしたが、お互いに準決勝敗退で対戦実現ならず。
そんな2人の対戦が今回大会では遂に実現したわけですね!
本戦の判定は1-0で、1人が平岡選手を支持。
延長では2-1と、こちらもスプリット判定!
百花選手の得意なパンチ、平岡選手の空手仕込みの蹴り。
両選手自分のいいところが出ており、とても再戦が楽しみな試合でした!
【第3試合】金子 梓vs京谷 祐希
契約体重:-56㎏契約
勝者:京谷祐希(2R TKO)
続いて第3試合です!
この試合、楽しみにしていた方も多いのでは無いでしょうか。
京谷祐希選手はRISE初参戦。
本来あまり注目されないような試合ですが、やはりK-1王者の武尊選手に唯一黒星をつけたという実績が大きいですね!
試合前から「武尊を倒した男」というように、とても注目を浴びていました。
噂されている怪我の影響か、ここ数年間は試合に出場してくることはありませんでしたが、持ち前の強打で見事な2R KO勝利でした!
久々の試合とあってか少し動きが硬く見えましたが、金子選手をKOしたことでこれからランキング入りを果たすと思います。
これからが更に楽しみな選手ですね!
一方の金子選手は昨年11月、8連勝 無敗のままRISEスーパーフライ級の王座決定戦に臨み、田丸辰選手に敗北しました。
それ以来あまり調子が良くないようですね。
王座決定戦からの戦績はこれで5戦1勝4敗となります。
弱気ですが実力はある選手なので、デビュー後の8連勝の様に、これからまた復活して快進撃を見せて欲しいところです。
【第4試合】直樹vs松本 芳道
契約体重:-64㎏契約
勝者:直樹(判定3-0)
この勝負は前日の会見からお互いに感情をぶつけ合い、話題を呼びましたね(笑)
3Rに松本選手のパンチが当たる場面もありましたが、序盤から中盤にかけてペースを握った直樹選手の判定勝ちとなりました。
【第5試合】秀樹vs稲石 竜弥
契約体重:-64㎏契約
勝者:秀樹(判定3-0)
第5試合はRISEライト級1位・秀樹選手の判定勝ちでした。
秀樹選手は近年、KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメントに参戦。
8人制トーナメントの1回戦、2回戦を順調に勝ち上がり、決勝では現在K-1ファイターである不可思選手と対決。3Rまで完全に秀樹選手がペースを握るも、4Rでまさかのダウンを奪われる。
そのまま巻き返すことはできず、判定2-0で不可思選手が初代王者につきました。
また、今年2月に行われたRISEライト級王座決定戦では白鳥大珠選手と対戦。
3Rまで両者譲らない展開が続くも、左ローを蹴った際にスネを痛めドクターストップ。
RISEライト級王者は白鳥大珠選手となりました。
白鳥選手が現在、RISEWSの61㎏トーナメントで優勝していることから見ても、秀樹選手の実力は間違いないものがありますね。
このように近年、あと一歩のところで2度もベルトを逃してしまった秀樹選手でしたが、今回は3R 左ミドルでダウンを奪って勝利するなど、RISEライト級1位の実力をしっかりと見せましたね。
白鳥選手とのタイトルマッチが楽しみです。
【第6試合】ブラックパンサーベイノアvsタップロン・ハーデスワークアウト
契約体重:-67.5㎏契約
勝者:ブラックパンサーベイノア(延長判定3-0)
第6試合はベイノア選手とタップロン選手の再戦でした。
ちなみに前回の結果は、デビューから12戦全勝だったベイノア選手をタップロン選手が1R KOするという驚きの展開で幕を閉じました。
今回はベイノア選手のリベンジマッチという図式になりますね。
タップロン選手が前回KO勝ちしたにも関わらず、なぜ今試合でベルトがかかっていないのか不思議なところですが、今回の対戦はベイノア選手の勝利となりました。
本戦は判定29-29が3者と、互角の展開。(個人的には若干タップロン選手が押してるように感じました)
延長Rではタップロン選手の攻撃にはとてもヒヤヒヤするものがありましたが、のこり時間あとわずかというタイミングでベイノア選手の右ハイキックが見事にヒット、ダウンを奪い判定3-0でタップロン選手へのリベンジを果たしました。
マイクパフォーマンスでは芸人らしからぬ場面もみられましたが、王者としての気持ちの強さを見せつけた一戦でした。
【第7試合】森本”狂犬”義久vsタリソン・ゴメス・フェレイラ
契約体重:-58㎏契約
勝者:タリソン・ゴメス・フェレイラ(判定3-0)
第7試合はタリソン・ゴメス・フェレイラ選手の判定勝ちで幕を閉じました!
タリソン選手は4月のRIZINでは元K-1王者の大雅選手を相手に2R KO勝ち。
RISE世界トーナメントでは1回戦ではスアキム選手相手に2度のダウンを奪い、天心選手を超えるような攻撃力が話題を呼びました。
今回の試合も2Rで森本選手からダウンを奪うなど、攻撃力は健在でしたね。
森本選手は今回の敗戦で7月のONEに続き連敗となってしまいましたが、これからどのように巻き返していくのでしょうか。
【第8試合】スアキム・PKセンチャイジムvsニキータ・サプン
契約体重:-59㎏契約
勝者:スアキム・PKセンチャイジム(1R 2分30秒(左ミドル))
さあ、8試合目にしていよいよスアキム選手の登場です。
スアキム選手はRISE世界トーナメントに出場。
1回戦では先ほど紹介したタリソン選手に逆転勝ちを果たすも、2回戦で天心選手の胴回し回転蹴りを被弾しドクターストップ。
惜しくもTKO負けとなりました。
そんなスアキム選手に対するニキータ・サプン選手ですが、天心選手がMMAでRIZIN初参戦を果たした際の対戦相手になります。
今回はRIZINからの推薦選手ということで、RISE参戦を果たしました。
「天心選手の靭帯を伸ばした男」と呼ばれており、いきなりスアキム選手と試合が決定するなど、キックボクシングでも期待されていることがわかりますね。
今回の試合では序盤から派手な回転技を見せつけるなど会場を盛り上げましたが、コーナー際でスアキム選手の左ミドルをもらい、1R KOという結果に終わってしまいました。
【第9試合】チャンヒョン・リーvs原口健飛
契約体重:-61.5㎏契約
勝者:原口健飛(判定3-0)
第9試合は原口健飛選手の判定勝利となりました!
原口選手の実力は分かっているつもりでしたが、まさかチャンヒョン選手相手にこれほどまで完封するとは思っていませんでした。
マイクでは「日本人でこれほど完封して勝った選手は僕だけ。世界の強い選手たちとどんどん試合させてほしい」とコメント。
現RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン選手に勝利したので、再戦はタイトルマッチを期待ですね。
原口選手本人もコメントしています。
まー来年タイトルやらせてよ。
— 原口健飛 (@Kento_fft) September 17, 2019
皆んな文句ないよね。
僕しか倒せない。
だってめちゃくちゃ強いもん。
タイトルマッチが今から楽しみですね!
原口選手について記事を書かせて頂いたので、詳しくはこちらをご覧くださいm(__)m
【第10試合】鈴木真彦vs田丸辰
契約体重:-54㎏契約
勝者:鈴木真彦(延長判定3-0)
この試合、RISEWS世界トーナメントの決勝を除けば今大会一番楽しみな一戦でした。
今最も勢いのある軽量級王者対決ですね!
4年間無敗、16連勝の鈴木真彦vs10戦無敗 17歳王者田丸辰 という夢のカードでした!
本戦では判定で1人が田丸選手を支持。このまま田丸選手の勝利かと思いきや、残り2人の判定はドロー。本戦判定1-0。田丸選手が若干リードも延長へ。
延長ではフィジカルで勝る55㎏級王者・鈴木選手が終始攻め続け、延長判定3-0で田丸選手を下しています。
個人の予想としては鈴木選手が圧倒して勝利するかと思っていましたが、予想より遥かに田丸選手のディフェンス技術が良かったです。
大袈裟かもしれませんが、数年後には天心選手との対戦も見えてくるような一戦でした。
しかしそれを下した55㎏級王者・鈴木選手もさすがです。
両者ともに那須川天心選手との対戦を目標にしているだけあって、絶対負けられないという執念が見えましたね。
今のところ、今回の対戦を制した鈴木選手が一歩リードといったところですね!
【セミファイナル】RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント決勝戦
白鳥大珠vs梅野源治
契約体重:-61㎏契約
勝者:白鳥大珠(1R 2分59秒KO(左ストレート))
この試合、熱気が半端じゃありませんでした。。。
終わってみればこの試合、完全に今大会MVP!
1R終盤、白鳥選手の左ストレートがヒット。梅野選手が1度目のダウン。
一見効いていないかのような表情で立ち上がった梅野選手ですが、再開後すぐさま距離を詰める白鳥選手。
右手でフック気味にガードを払い、綺麗な左ストレート!!
2度目のダウンを奪われ、立ち上がろうとする梅野選手ですが、ダメージが大きくレフェリーストップ。白鳥選手がKO勝ちを決めました。
白鳥大珠選手の勝ちは以前の記事で予想していましたが、まさかここまで圧勝とは思いませんでした。
梅野選手にとって不慣れなRISEルールであることを考慮しても、この勝ちは大きいですね。
前回大会では現ラジャダムナンスタジアム ライト級王者であるセクサン選手相手にダウンを奪い快勝を見せ、1回戦とはうって変わって成長した姿を見せましたが、今回の成長も完全に想定外です。
白鳥選手、キック復帰から1年と少しでこの実力。。。
RISEライト級王者、RISEWS-61㎏世界王者。今年に入って2つのタイトルを獲得した白鳥選手ですが、一体彼はこの先どこまで行ってしまうのでしょうか。。。。
今後がとても楽しみです。
【ファイナル】RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント決勝戦
那須川天心vs志朗
契約体重:-58㎏契約
勝者:那須川天心(判定3-0)
遂にファイナルです。ここまで長かった!
直前のセミファイナル、白鳥選手vs梅野選手の試合は個人的なMVPであると紹介しましたが、この試合は両者とも終始冷静。セミファイナルとは違う意味で面白い試合になりました。
作戦に徹する志朗選手を相手に、21歳にして冷静な試合運びをする那須川選手。
左拳を痛めてしまったようですが、それでもパンチが当たるたび志朗選手がリング際によろめくなど、パワーが際立ちました。
開始そうそう両者の胴回し回転蹴りは観客を沸かせましたが、それ以外は精密な技術戦。
玄人好みの試合となりましたね。
試合後、注目を集めた天心選手のマイクパフォーマンスについてはまた別の記事で紹介していきたいと思います!
まとめ
RISEW 2019。ついに今大会で各階級の王者が決定しましたね。
白鳥選手の1R KOには本当に驚かされました。
また、鈴木真彦選手vs田丸辰選手の大接戦や チャンヒョンリー選手を原口選手が完封するなど、今回の大会は本当に見ごたえのある試合ばかりでした!
メイン・セミを張ったTEPPEN JIMの両選手についてはゆっくり休養して、年末にまた素晴らしい試合を見せて欲しいところですね!
名残惜しいところですが、今回はこのあたりで終わろうと思います!
ではまた明日!ご期待ください!
アデュー!